Architectural design office
アポロラボ 一級建築士事務所
北海道札幌市の建築設計事務所
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春の訪れ

札幌もやっと春らしい週末となりました。

気持ちいい天気だったので大通公園まで散歩に出かけました。

9時前だったので人も車も少なく静かな街がとても心地よかったです。



大通公園の雪も全て無くなり、花と芝生が気持ち良さそうに太陽を浴びています。



息子は優しい日差しが気持ちよかったのか、すぐに眠ってしまいました。

おかげでゆっくりとコーヒーを飲むことができます。

今日は本当に気持ちのいい空気です。



日本生命ビルの前庭にはクロッカスが咲いていました。

この芝生には毎年クロッカスだけが咲きます。



クロッカスは雪が溶けて一番最初に目にする花のような気がします。

木々が緑をつけるまでの間、色とりどりの小さな花を街から野原までいっぱいに咲かせて楽しませてくれます。

長く厳しい冬が終わったのを実感させてくれる一日でした。


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建具


オリジナルの木製建具です。

一枚の大きさは、高さが2200mm、幅が900mmと大きめのサイズとなっています。

寝室(ベッドルーム)とその前室(セカンドリビング)との間仕切りとして製作しました。

就寝時は閉じて使用し、それまでは開け放つことで前室と一体の空間とすることができます。

この二枚の戸を開け放つと開放感のある空間となります。

奥が寝室とウォークインクローゼットになります。



閉じてしまっても両方の部屋が明るくなるように透過性の高い4mm厚の中空ポリカーボネート板を挟み込んでいます。

この部屋は建物の北側に位置していますが、この建具のおかげで電気を点けなくても日中は明るく過ごすことができます。



このポリカーボネートは中空構造のため同じ厚さのガラスに比べても重さが1/10しかありません。

その上、アクリルに比べ約40倍の耐衝撃強度があるので地震に対しても十分な強度があります。

中空構造とは、わかりやすく言えばダンボールの断面のようなものです。

大きな建具ですが、軽いのでとても容易に開け閉めする事ができます。

オリジナルの製作建具ですが、この特注サイズであっても既製品と比べての価格差はほとんどありませんでした。

かえって安いくらいだったと思います。

夏は開け放てば風が通り、冬は閉め切っても光が通ります。

同じ部屋でも季節や生活時間、使い方などその時々の変化にあわせて楽しむことができるようにと考えました。


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波の音

札幌もやっと春らしくなってきました。

ここ数日は晴れて天気もよく、ポカポカとした陽気が続いています。

雪どけも進み、街にはほとんど雪が残っていません。



一方、海辺にはまだ雪が残っていて、とけた雪の逃げ場がないところでは道路が川のようになっています。

海の近くまで来たのでついでに海に寄ってみようと思ったのですが、行く手はこんな事になっていました。

引き返そうとも思いましたが、狭い道なので水深に気をつかいながらとりあえず前進することにしました。

幸い、無事に通り抜けることができましたが、ヒヤヒヤでした。



海です。

やはり海は気持ちいいです。

姫路にいる頃は瀬戸内海が目の前にあったので海でよく遊んでいました。

この時期は昼間はバーベキューをしながら浜辺でサッカーやラグビー、潮干狩りなどをして遊び、日が暮れればカレーなどを作ったりして一日中楽しんでいました。

そして、5月の連休頃にはウェイクボードを始めて10月の連休過ぎまで、ほぼ週末は夕暮れまで海で過ごします。

学生の頃はさらに頻繁で、2日に一度は海で遊んでいたように思います。

北海道に来てから夏はロングボードを楽しんでいましたが、この2年ほどは子供が産まれたり、独立したりで全く海で遊んでいませんでした。

海は浸かっているだけで癒されます。

ずっと波の音が聞こえるような所で暮らしたいと思っていましたが、震災以来はその夢も遠くなっていたように思います。

しかし、海はやっぱりいいですね。

波の音が色んな雑音を消して、何もかもクリアにしてくれます。

今年の夏は息子を連れて海に遊びに行けそうなので、それが今からとても楽しみです。


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栗山探訪


設計事務所仲間の古野さん(ef plan/エフプラン)の事務所に同じく設計事務所仲間の天坂君(ATELIER AS/アトリエアス)とお邪魔してきました。



栗山町にあるリゾートオフィスの「ハトヤマハウス」です。

日ハムの栗山監督で有名な「栗の樹ファーム」のすぐ近くにあります。



あいにくの曇り空ですが、目の前にはとても気持ちのいい景色が広がっています。

栗山町鳩山は丘陵地に畑が連なっていて夏には美瑛のような美しい景色になります。

とても素敵な立地条件です。



事務所のダイニングからは絵のような景色が一望できます。



薪ストーブの揺らめく炎に美しい景色が重なって仕事どころではない居心地よさです。

こんな素敵な景色に囲まれて仕事ができるなんて、本当に羨ましい限りです。

このヨツールの薪ストーブは高気密の室内環境下においても、とても燃焼効率がよくなるように設置してあったのでとても参考になりました。


栗山は札幌からは車、高速バス、JRでも1時間圏内になります。

それだけにこの景色はとても魅力的です。

そして、夜には満点の星空が広がるそうです。

う〜ん、自分のような移住者にとっては魅力的なキーワードだらけです。

もう、ため息しか出ません。


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新千歳空港


2年前に運用が始まった新千歳空港の国際線ターミナルです。

国際線は韓国、香港、台湾などへの路線を展開しています。

ターミナルの大屋根を支える円弧状に湾曲した鉄骨のトラスがすごいことになっています。

サスペンション立体トラス構造そのものが空間デザインの一部となっており、このトラスのおかげでとても明るく見通しのよい空間となっていました。

そして、この国際線ターミナルの増設に伴って既存の国内線ターミナルも大幅なリニューアルが計られていました。



2Fの物販エリアにあるカルビープラスです。

このお店ではその場で揚げたてのポテトチップスを食べることができます。

いまのところ京都、東京と新千歳空港にのみ展開しているようです。

揚げたてとは、なんともテンションの上がる仕掛けです。



厚切りの塩バター味にしてみました。

この他にもチョコなど数種類の味付けが選べ、ポテトの厚みを選ぶ事もできます。

揚げたてはさすがにホクホクで美味しかったです。



ロイズのチョコレートワールドです。

ファクトリーエリアがありチョコレートの製造過程をガラス越しに見ることができます。



チョコレートを製造しているとは思えない設備機器です。

ファクトリーと言うよりはラボと呼ぶにふさわしいシステムです。

この他にもドラえもんのわくわくスカイパークや映画館、温泉、飲食街など充実した施設があるので一日中楽しむことができそうです。



フードコートはテーブルや通路が通常より広めに作られているので家族連れでもゆっくりと食事を楽しむことができます。

国際線ターミナル、国内線につながる連絡施設が増えたので以前に比べとても広くなっていました。

空港と言うよりはまるで大型ショッピングモールにいるようでした。

空港は送迎や旅行の際に利用する程度でしたが、この新しく楽しい空港なら遊びに行く目的地としても十分に利用することが出来そうです。


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春の嵐


北海道では爆弾低気圧の嵐が吹き荒れています。

先週までは晴れて暖かい日々が続いていましたが、一転して春の嵐がやってきました。

観光バスなどが転倒するくらいの猛烈な風が吹いています。

本来なら4月末から5月頭に発生するメイストームと同じ現象らしく、この時期に発生するのはめずらしいことのようです。

交通機関にもかなりの影響が出ているらしく、さすがに街中は人影もまばらでした。

殴りつけるように雪風が襲ってくるので車に乗り込むだけでも大変です。

しかし、低気圧の影響を受けていない西日本などの映像を見ると楽しそうにお花見をしていたりします。

ポカポカした空気の中でのんびりお花見をしている姿をみると、とてもうらやましくなってしまいます。

札幌にも早く穏やかな春が訪れることを願います。


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クローゼット


クローゼットです。

扉を開けるとウォークスルーできるようになっています。



手前の寝室、奥の寝室と両方の部屋から共通で使えるようになっています。

3m×2.5mと、とても大きな収納スペースになっていてタンスを収納することも出来ます。



ハンガーパイプの位置が床から1.7mの高さに設置してあるので、洋服を吊ってもその下に90cm位のスペースが生まれます。

その空いたスペースには引出しが4段位のチェストなら収めることも可能です。



入口の扉の裏には姿見(鏡)が設置してあります。

扉の上部にはガラリ(通気口)を設置してあり、クローゼット内に空気が滞留することを防ぎます。

枕棚の上にも70cm位のスペースがあるので、全体の収納力はかなりのものです。

自分で設計しておいてなんですが、とてもうらやましい広さです。


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夕日

久しぶりにJRタワーに登ってきました。

最上階は地上160mの展望室になっています。



前日に竣工物件の引渡しがあり、一区切りついた事もあったので家族でのんびり夕焼けを見にやってきました。

北の景色ですが、見通しもよく石狩湾や小樽など遠くまで見渡すことができます。



南の景色です。

日没の直前ですが、遠く樽前山まで望むことができます。



西の空に夕日が沈んでいきます。

手稲山の稜線がとてもきれいな陰を引いていました。

夕日は山の端に近づくとあっという間に沈んでしまいます。

そして、世界のどこかでは朝日が登り始めているのかも知れません。

毎日繰り返される当たり前のような光景ですが、こうやって夕日を眺めていると何故だかとても幸せだと感じることができます。

この美しい景色がいつまでも、子供達が大人になっても続くことを願っています。


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左官壁


左官で壁を仕上げています。

今回は石膏プラスターで仕上げる事にしました。

石膏プラスターは石膏ボードなどに使われる石膏に砂と水を混ぜ合わせた材料です。

普段は珪藻土や聚落壁の下地調整に使われる下塗り材ですが、仕上げ材としても十分に魅力的な素材です。

乾いてしまうと固く強度のある素材なので割れにくく、下塗り材の必要がないのでコスト面でもをかなりの貢献をしてくれます。



塗り終わった壁です。

職人さんにコテむらを付けてもらって仕上げています。



表情を豊にするために国産の稲わらを砕いたものを混ぜ合わせています。



夕日を浴びて柔らかく優しい表情になっています。



白熱照明のもとではまた違った表情をみせてくれます。

下塗り材でも一日を通してこれだけの表情があります。

この仕上げは石膏と砂、水を混ぜただけなので、とてもシンプルな天然素材と言えます。

そして、石膏プラスターは中性で結晶水を含むために防火性能にも期待がもてます。

混ぜ物のない単純な素材は毎日の生活に安心を与えてくれるので、素材を選び抜き、できるだけシンプルな住宅設計を心がけたいものです。


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日の暈


日の暈(ひのかさ)のような薄い虹が太陽を囲んでいました。

トンビとカラスのバトルを見ている時に偶然見つけました。

薄く曇ったブルーグレイの冬空に淡くぼんやりと浮かんでいる暈(かさ)を見ていると、時間や空気の速度が急にゆっくりと流れ出したように感じました。

普段の生活が猛スピードで情報に沈んでいくのとは逆に、空気も音も時間も全てが止まっているかのような静寂です。


この20年程はどこかに辿り着きたい一心で、とにかく走っていたように思います。

とは言え、依然どこにも辿り着けてはいないのですが。

しかし、こうやってたまに立ち止まってみると、少し何かがリセットされて肩の力が抜けたように感じます。

客観的、俯瞰的に自分と向かい合う事が義務になってしまうと息苦しいものです。

客観性にこだわるばかりに、逆に視点が狭くなり偏ってしまう恐れもあります。

そういった状況で今回のように自由に飛び回るカラスやトンビの視点で自分を見下した時、下に見える小さい自分がおかしくなってなんだか笑ってしまいました。

欲張りなので、笑った後もまた笑います。


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