Architectural design office
アポロラボ 一級建築士事務所
北海道札幌市の建築設計事務所
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どんぐり
北海道大学の中央ローン(芝生広場)で近くの小学生たちが楽しそうにどんぐり拾いをしていました。


拾っているのはレッドオークの実です。


レッドオークは北アメリカ原産の外来種になります。
心材が紅く、紅葉の美しさからレッドオークと呼ばれています。
和名はアカナラで柏に似ているのでアカガシワとも呼ばれています。
家具、造作材、床材などによく使われています。
よくある間違いなのですが、ウィスキーなどの樽に使われているのはレッドオークではなくホワイトオークになります。
札幌ではとても大きなレッドオークをよく見かけるのですが、以外と歴史は浅く明治時代に北大植物園に持ち込まれたものの二世が北大植物園と道庁の間に街路樹として植えられたのが始まりで以降はどんぐりから増えていったそうです。
レッドオークの他に北海道でよく見かけるどんぐりの木としてはミズナラ、コナラ、カシワなどがあります。

今年はそのどんぐりが凶作となっているせいで札幌市の中央区でも昨日から今日にかけて数頭のヒグマが目撃されています。
今秋のヒグマ出没は「大量出没」と予想され、捕獲数も8月末までですでに322頭捕獲されており過去最多の水準になる可能性があるようです。
ミズナラやコナラの実は2〜3年周期で豊作と凶作を繰り返すので凶作の年に猛暑が重なると山での食料不足は深刻な状態になります。
ドングリの他にヤマブドウやサルナシなども今年は不作のようで、餌不足から多くのクマが人里に下りてくることが予想されています。

クマとの共存については様々な意見があります。
後から入って来た人間が言えた事ではないのですが、出来るだけお互いが傷つけ合うことなく暮らしていけないものでしょうか。
目撃されたヒグマの中には子グマもいたようなので何事も無く、無事山に帰ってくれることを願います。