Architectural design office
アポロラボ 一級建築士事務所
北海道札幌市の建築設計事務所
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 北側の採光 | main | 春の陽気 >>
一級建築施工管理技士

設計事務所の主な業務は「設計」と「監理」です。

「設計業務」は建築のデザインや図面の作成などを指します。

「監理業務」とは工事監理の事で、その建築物が設計した図面(設計図書)の通りに造られているかどうかを建築士が確認する事です。

もしそこで不明確な箇所や不備、不足などを見つければそれらを明確にし、建築物の安全性や品質の確保のためにそれらに対して調整や修正を施すように工事施工者に指示しなければなりません。

建築士法では、確認申請の際に「工事監理者」を定め届けを提出することになっています。

そして、工事監理が終了すればその結果を文書(報告書)で建築主に報告することになります。

住宅程度の規模であれば設計者と工事監理者は同一である場合がほとんです。

しかし、この報告書の内容や書き方はその監理者によって様々です。

監理報告書の密度は設計者の能力次第で左右されるとも言えます。

ということは工事現場、施工方法、使用材料をよく知っているということは必然的にその能力が高いということが言えると思います。

確かに、設計者でも現場が好きな者もいれば、ほとんど現場に行かない者もいます。

それだけでも監理能力にバラつきが生じ、その結果、施工品質にも影響を及ぼすことにもなりかねません。

また、現場を知らず、現場経験も少なければ工事の不備や欠陥を見落とす可能性が増すと言えます。

逆に現場経験が豊富で監理が行き届いていればその建築物の品質は確保されていることになります。

監理能力の向上、強化のためにAPOLLO LABでは、一級建築施工管理技士(国家資格)を取得しています。

一級建築施工管理技士は分かりやすく言えば、工事管理のスペシャリストのことです。

ここで言う「管理」は先ほどの「監理」とは少し違った意味合いのもので、施工計画、施工管理、行程管理、品質管理、コスト管理、安全管理などの工事全体の計画・管理全般のことを指します。

この他、建設副産物の再使用や、工事の省エネルギー化、施工の合理化、環境負荷低減、労働生産性の向上、災害防止など工事に関して様々な計画や管理を行います。

これらの工事管理に対して一級建築施工管理技士は工事規模の上限がなく(どのような大きな工事でも)施工管理を行うことが出来ます。

施工の「管理」ができれば、建築士としての「監理」に対しても一歩踏み込んだ工事監理を行うことができ、またクライアントに対してAPOLLO LABの監理能力の参考的な目安にもなると考えています。

友人には建築士はいつも涼しい顔をして机に向かっているのでは、とよく言われます。

あと、現場でも偉そうにしているとか。

イメージとしては、こんな感じでしょうか。



現場で打ち合わせをしている一場面ですが、こんなのは業務のほんの一部分でしかありません。

中には現場にも来ずにハイヒールを響かせている事務所も存在しますが、APOLLO LABでは埃、泥、汗にまみれた設計・監理を行っています。

基礎工事であれば長靴をはいて泥にまみれ、棟上げであればヘルメットをかぶって木材の荷揚げを手伝います。



できるだけ現場に通い、施工者と意見を交わし、少しでも改善、改良を重ねて機能的にも品質的にもより質の高い建築を目指しています。

そんな中で完成後見えなくなる隠蔽部分もしっかりと記録し、隅々までしっかりとした工事監理を行うように心掛けています。

なによりもとにかく現場が大好きで、とにかくいいものが造りたくてしょうがないのです。


APOLLO LAB / アポロラボ 一級建築士事務所 http://apollolab.net/