Architectural design office
アポロラボ 一級建築士事務所
北海道札幌市の建築設計事務所
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札幌モーターショー (ハーレー編)

2輪の展示車両の中でもハーレーの存在感は特別なものがありました。

同じく会場に展示されていたBMW、DUCATI、MVアグスタ、トライアンフなどヨーロッパのオートバイメーカーとは完全に違った個性を醸し出しています。

4輪の方では近頃のアメリカ車はヨーロッパ車に近い雰囲気を出しつつありますが、2輪の世界では未だにハッキリとした境界線が引かれています。



ハーレーダビッドソンの「FLTRX ロードグライドカスタム」です。

ロー&ロングの典型的なバガースタイルがなんともカッコいいです。

エンジンはツインカム103(1689cc)のビッグツイン、ブレーキはブレンボ製でABSが標準装備されています。

昨年までのソリッドな配色に比べて、新色のビッグブルーパープルはとても豪華で色っぽく感じます。



こちらは、ロードグライドカスタムにさらなるファクトリーカスタムを施した「CVO FLTRXSE ロードグライドカスタム」です。

エンジンはスクリーミンイーグル・ツインカム110(1801cc)が搭載されています。



ショートスクリーンの大きなフェアリング(風防)にこのモデルの特徴であるデュアルヘッドライトが組み込まれています。

Kawasakiの「Z1-R」のフロントカウルやこの大きなフェアリングは男らしくてかなり好みのスタイルです。



このアメリカらしいグラマーで艶のあるボディラインは、クラシックでありながらも全くもって古さを感じさせません。

また、このメープルメタリックの塗装がこの優れたデザインをさらに引き立ててくれます。

もうため息しか出てきません。


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札幌モーターショー (輸入車編)


輸入車の中でひと際輝いていたのがこのメルセデス・ベンツ「SLS AMG」です。



これこそが本物のガルウィングでしょう。

この「SLS AMG」は初代SLモデルの「300 SL」(1954年)のボディデザインを継承しています。

そして、メルセデス・ベンツのチューニング部門であるAMGが一から制作をした初のモデルでもあります。

スーパースポーツにふさわしいロングノーズ、ショートデッキのボディスタイルは伝統的で本当に美しいです。

フロントミッドシップに搭載された6.2リットルV8エンジンは571馬力を発揮します。

今年のスーパーGT300クラスに参戦も噂されているいますが、500クラスも脅かすほどのポテンシャルを秘めている事は間違いありません。

このSLSには、近い将来「 E-CELL 」と呼ばれるEV仕様のモデルが追加される事が決定しているようです。

今はこういったプレミアムスポーツカーにも環境とパフォーマンスの両立が必要とされています。



まもなく発売が予定されているフォルクスワーゲン「The Beetle/ザ・ビートル」です。

こちらも初代のオリジナルデザインを継承しており、原点回帰となるモデルです。

先代の「ニュー・ビートル」よりも高さをおさえ、幅を広げたワイド&ローのボディスタイルには男らしさが強調されています。



丸形のヘッドライトが絵本に出てくる車の目のようになっていて、とても愛嬌があります。

しかし、中身はバイキセノンでポジションランプはLEDと最新のユニットとなっています。

スポーツ感も増して初代のように長く愛されるモデルとなりそうです。



MINI(BMW)の最新モデル、「ミニ・クーペ」です。

フロントウィンドウが従来のミニよりも低く寝かされているのでその分、車高も低く抑えられています。

クラシックミニをベースにしたキットカー「GTMクーペ」に似ているように思います。

特徴的なヘルメットルーフと足回りに専用のチューニングが加えられている意外は従来のミニと同じ仕様となっているようです。

2シーターとした事で荷室部分が280Lと広がり、見た目の割には大きな収納力があります。

通常のミニの荷室容量が160Lなので十分な広さと言えます。

クーパーからのラインナップとなっているのでミニの中でも最もゴーカートフィーリングが楽しめるモデルとなっています。



MINIの「クロスオーバー(カントリーマン)」です。

ミニで初の5ドアボディを持つモデルです。

そして、ミニの中で唯一ALL4と呼ばれる4輪駆動が設定されておりボディサイズも3ナンバーサイズと大きくなっています。

この展示車両はジョン・クーパー・ワークスWRCに似たボディペインティングが施されていました。

このモデルはWRC(世界ラリー選手権)やダカールラリーなどに参戦中で総合優勝などの好成績を残しています。

近く、「ペースマン」と呼ばれる3ドア版のクロスオーバーが登場予定となっています。

この他、ボディサイズを全長3.4mとミニ(3.7m)を更に縮めた「ロケットマン」も用意されているようなので、今後のミニからは当分目が離せません。


色々と輸入車や国産車に乗り込んでみたのですが、運転席のハンドルを握ってこのまま乗って帰りたいと思った車は意外にも普通のMINIでした。

コンパクトなボディサイズでありながら内部は全てにおいて程よい距離感となっており、隅々まで造り込まれた妥協のない空間はとても落ち着く事ができます。

一度走り出したら軽量でカッチリとしたその車体は、至る所でキビキビと軽快に走り回ってくれそうで、そう考えると乗り込んだだけでワクワクしてしまいます。

やはり車は運転して楽しいというのが一番の魅力ですね。


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札幌モーターショー (コンセプトカー編)


先週、札幌ドームで行われていた札幌モーターショーに行ってきました。

金曜日の午前中ですが大勢の人が訪れています。



この日は2万6千人もの来場者があったとのことで、会場内は大変に混雑していました。

しかし、土日はそれぞれ5万人と倍近くの来場者があったようなので、これでもかなり見やすかったのかも知れません。



日産のコンセプトカー、「ESFLOW/エスフロー」です。

電動自動車としてゼロから企画、設計されたミッドシップEVスポーツカーです。



一回の充電での航続可能距離は240kmと発売中の日産リーフに比べ40kmも長くなっています。

モーター2基をミッドシップに搭載して後輪を左右独立駆動制御することができ、電池を各所に配置できるので最適な車体重量配分を実現することに成功しています。

電気自動車はエンジンなどの内燃機関を持たないので、車の重量配分に対して自由な領域が増し、同時にそのボディデザインに対しての自由度も増すことになります。

これからは、この車のようにますます斬新なデザインの車が増えることになるかも知れません。



SUBARUのコンセプトカー、「ADVANCED TOURER CONCEPT/アドバンスド・ツアラー・コンセプト」です。

1.6リッター、水平対向直噴ターボエンジンにリチウムイオンバッテリーを電源とする電気モーターを組み合わせたハイブリッドAWD(4輪駆動)となっています。



とてもカッコいいドアの開き方をしています。

一見するとかなり大きな車体に見えますが、ボディサイズは現行のスバル・インプレッサとほとんど変わりません。

これからは、このコンセプトカーのような高効率の小排気量ターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドが主流となっていくようなので、ドアの開き方以外はかなり現実的なコンセプトカーと言えます。

スバルからBRZが登場したことにより、当分の間インプレッサからターボ搭載車が消えてしまうらしく、とても残念に思っていたところだったので一安心といったところです。

スバルと言えばレガシィーのように、ワゴンタイプのスポーツ・ツアラーが代表的です。

子供の頃、ラリー仕様にしたレオーネの青いエステートバンを家の近くでよく見かけ、それがとてもカッコよかったのを憶えています。

その頃から30年以上経ち、このコンセプトカーのような伝統を受け継ぐスポーツツアラーが登場したことはとても嬉しいことです。

このコンセプトカーを元にした市販車モデルが登場するのが今からとても楽しみです。


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ヘリテージカー (プリンス編)

スカイラインと言えば日産自動車のスポーツカーですが、元々はプリンス自動車工業で製造•販売されていました。

1966年に日産と合併されるまでに3種類のスカイラインを生産していました。



これは初代スカイラインをベースにして作られたスカイラインスポーツクーペ(1962年式)です。

1960年にトリノで発表されました。



本当にキレイなボディラインです。



ボディデザインを海外に依頼した最初のモデルで、デザインはイタリアのジョバンニ•ミケロッティによるものです。

その装備は豪華で初めて本革張りのシートが採用され、ボディはそのほとんどがハンドメイドの叩きだしで作られています。



この斜めに傾いたヘッドライトはチャイニーズ•アイと呼ばれるスポーツクーペの特徴的なデザインです。

クロームメッキの施されたラジエーターグリルと共に迫力のあるフロントマスクに仕上がっています。

同時期に生産されたキャデラックのシリーズ59やエルドラドのフロントマスクにも引けを取らない堂々とした顔つきです。

当時としてはとても豪華な仕様で価格はクラウンの2倍もしたそうです。

そのせいもあってか生産台数はコンバーチブルを合わせてもたった60台しかなく、スカイラインの中でもっとも希少なモデルと言えます。



2代目スカイライン、2000GT(1964年式)です。



この車は第2回日本グランプリでポルシェ904GTSを抜き去ったスカイラインGTの市販車モデルになります。

この車からその後のスカイライン神話が始まったと言えます。



これは、初代スカイライン、デラックスのカタログになります。

写真ではない手描きのイラストがとても新鮮です。

絵本のようなカタログからは、当時、車がとても夢のある貴重な存在であったことが伺えます。

そういった貴重な存在であった車たちは、きっとものすごく大切に使われていたのだと思います。

当たり前のことなのですが、そういった価値観はとても勉強になります。


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ヘリテージカー (スカイライン編)

昨日まで札幌の日産ギャラリーで「スカイライン55周年記念イベント」が開催されていました。

スカイラインとフェアレディZは小学生の頃、熱烈に憧れた車です。

80年代当時、70年代の型落ちのスカイラインをあの頃の言葉で言う「とっぽい兄ちゃん」たちが乗っていました。

子供ながらにそれがとてもカッコよく見えたものです。

そんなとっぽい兄ちゃんたちは意外と面倒見がよく、子供相手によく遊んでくれました。

車にも乗せてくれて、窓の外に流れる景色をとても興奮して眺めていたのを憶えています。

ギャラリーには、そんな子供の頃の思い出の車の数々が展示されていました。



3代目スカイライン、ハードトップ2000GTX(1972年式)です。

スカイラインがプリンス自動車から日産ブランドとなった最初のモデルです。

通称「ハコスカ」、又はCMのキャッチコピー「愛のスカイライン」から「愛スカ」とも呼ばれています。

プリンスと日産の特徴が各所に現れていてボディサイドのサーフィンラインはこの車のトレードマークとなっています。

初代「GT-R」はこの3代目から登場しました。

レースを意味する「R」を背負った「GT-R」はレースで50勝以上もした名車です。



5代目スカイライン、2000GT-EL(1980年式)です。

通称「ジャパン」。

西部警察で「マシンX」として大門警部が搭乗したのはギャレット社製のターボチャージャーを搭載した2000ターボGTのジャパンです。

52種類の特殊装置の搭載された漆黒のマシンXは子供にとっては憧れの的でした。

ヘッドランプのデザインがそれまでの丸型4灯式から角型2灯式に変更になったのですが、個人的には丸型4灯の方が男らしくて好みです。



6代目スカイライン、2000ターボRS-X(1984年式)です。



この車両は3回のマイナーチェンジ後に出たモデルで、それまであったラジエーターグリルが塞がれているので「鉄仮面」と呼ばれています。

前期モデルは、当時ポール・ニューマンがCMに出演していたので「ニューマン・スカイライン」とも呼ばれていました。

これまでスカイラインの特徴であったサーフィンラインはボディに反映されることはなく、グラマーなボディラインは消えました。

ハイエンドモデルは先代から60馬力もパワーアップされ、そのエンジンはレースでの使用を前提として新設計されたFJエンジンへと大きく発展しています。

このRS-Xは直列4気筒エンジンなので「GT」と名乗ることはありませんでしたが、「RS」がRacing Sportを意味している通り国内屈指のハイパフォーマンスモデルであったと言えます。

6代目には5ドアのハッチバックモデルも設定されていました。

ハッチバックといえど「GT」であったことを考えると後に登場するステージアへのつながりを意識してしまいます。

子供の頃、近所のお兄さん所有の「鉄仮面」で遊んでいるときにドアで指を挟んでしまい大騒ぎになったことがあります。

幸いにも挟まれた指は大したことはなく少し腫れただけでしたが、気前よく遊ばせてくれていたお兄さんがかなり焦っていたので申し訳ない気持ちでいっぱいだったのを憶えています。

懐かしい昭和の車たちは今見てもとてもカッコ良くて、あの頃の眩しさは全然色褪せていませんでした。

ちなみに、4代目は以前紹介した赤い「ケンメリ」です。


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ヘリテージカー
JUGEMテーマ:北海道の住宅と暮らし 

12月5日まで札幌の日産ギャラリーにてヘリテージイベントが開催されています。
歴代の日産車が展示されています。


初代シルビア(CSP311型)です。
この型のシルビアを今回始めて知りました。
66年式なので知らなくて当たり前なのですが、とてもとてもキレイです。
当時はこの継ぎ目のないボディラインは「宝石のカット」と呼ばれていたそうです。
シャンパンゴールドのカラーリングも絶妙でヨーロッパ車かと思えるほどの仕上がりには感動です。


この美しいラジエーターグリルはアルミの削り出しです。
セミカスタムメイドで生産されたこの車は当時のスペシャルティカーとして554台だけ生産されました。


ダットサン16型クーペ(1937年式)です。
ブルーグレーのボディカラーは当時人気の色だったそうです。
同時期に生産されたフィアットの初代500「トポリーノ」にも似ています。
それにしても隅々までとことんカワイイ車体です。


スカイラインHT2000GT-R(1973年式)です。
「ケンとメリーのスカイライン」、通称「ケンメリ」です。
当時、この「ケンメリ」のCMは16種類もあったそうです。
北海道の美瑛町で一番有名なポプラの木は、このCMのロケで使われた「ケンメリの木」です。
今でも「セブンスターの木」と共に美瑛町の観光名所となっています。
ファストバックスタイルの赤い車体が硬派な印象を与えてくれます。
このハードトップのケンメリGT-Rは197台だけが生産されました。


フェアレディ240ZG(1972年式)です。
グランプリマルーンのボディカラーが渋いです。
ロングノーズ&ショートデッキのスタイリングは当時北米でも大ヒットしました。
今でもとても人気のある車体でフルレストアされたものは高級スポーツカーに匹敵する程の値段がついています。

旧車と呼ばれる古い車ですが、本当に隅々まで手を抜いていないものだなぁと改めて感心しました。
デザインにしても技術にしても製造にしても徹底して統一感があります。
こういった統一感は建築にも言えることです。
その街の景色や風土、文化に調和した建物こそが居心地のいい空間を生み出してくれるのだと思います。
そんな街並みの中をこういったデザインされた車で流してみたいものです。

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